待ちに待った発売日。私にとっては久しぶりのモンハン。
モンスターハンター3G以来のモンハン
私にとってはかなり久しぶりのモンハンとなるニンテンドースイッチ版のモンハンXXがついに発売!
私がモンハンを始めたのはPSPのモンスターハンターポータブルが最初で、調べたところ発売日は2005年(平成17年)12月1日。私がモンハンを知ってから実に約12年の歳月が経過している事になる。そしてそれ以来モンハンのファンとなり、以下のモンハン経歴を辿ることとなった。
『モンスターハンター ポータブル』→『モンスターハンターポータブル 2nd』→『モンスターハンターポータブル 3rd』→『モンスターハンター3G』
この経歴を見てもらって分かる通り、私はモンハンをテレビの大画面でプレイしたことが無い。そして私はできればテレビの大画面でプレイしたいと思っていた。
その夢がついに叶うという事で今回のスイッチ版発売はかなり楽しみにしていたのである。
基本的には3DS版の移植作
テレビの大画面でモンハンが楽しめると期待していた今作だが懸念点もあった。今回のモンハンは3DS版の移植であり、最初からスイッチ向けに開発されたものではない。そして公式が3DSとスイッチのデータ移行やマルチプレイをセールスポイントとして発表していたので、スイッチの性能を活かしきれず、フレームレート、グラフィックともに残念な事になるのではないかと心配していたのである。
フレームレートについて
フレームレートは3DSと同期を取らなければいけないので固定30fpsである。しかし比較してみると明らかにスイッチ版の方が滑らかだ。
3DS版のフレームレートは落ちる場面もあるのに比べてスイッチ版は安定している為、そのように見えると思われる。
グラフィックについて
グラフィックに対する心配は最初のキャラクター作成画面にて的中することとなる。
この画像だと分かりづらいかもしれないが、顔のテクスチャはかなり粗い。最初のキャラクター選択時にこれだけ荒いテクスチャを見せられると少しテンションが下がった。
しかし、キャラクター完成後、特に気にする必要が無いことに気がついた。
そもそもプレイ中に顔のドアップになることはほぼ無いのである。下がったテンションを持ち直しクレオパトラ風のキャラクターを完成させ、ワクワクしながらプレイをスタートさせた。
私は体験版をプレイ済で、武器やスタイルはもう決めていた。スラッシュアックスにエリアルスタイルである。武器は元々ハンマーを使用していたが、スラッシュアックスの斧と大剣に切り替わるギミックに惚れてしまった。そしてスタイルはモンハンらしからぬ『ジャンプできる』という要素が私の心を掴んで離さなかった。
だが、スラッシュアックスを選び、キャラクターが背中に背負ったのを見た瞬間、再度テンションが落ちてしまった。
テクスチャが粗い。なぜテクスチャが粗いとこうも私のテンションは下がってしまうのだろうか。村の中にもテクスチャが粗い場所は随所にあるが、じっくり見る部分ではないのでそこまで気にはならない。しかし武器は常によく見える部分なのでプレイ中はずっと見続けなければならない。これはきついな、と思いながらも重要人物と話し終え、最初の採取クエストに向かうことにした。
するとどうでしょう。
そこにあったのはモンハン特有の世界観、空気感であった。
PS4のホライゾン、アンチャーテッドなどの大作ゲームと比べるとグラフィック面では確実に劣るだろう。しかし、限られた性能、グラフィックであってもモンハンの世界観は見事に表現されており、テクスチャの粗さは私の脳内で補完され見事にその世界へと引き込まれてしまった。
あぁ、そうだった。ゲームの面白さもあったけど、この世界観が好きでモンハンを好きになったんだった。
このように自分の背丈の何倍もある草食獣が闊歩しており、それをエリアルスタイルで飛び乗ってジャンプしそのまま切りつけた瞬間、つい声が漏れた。
グラフィック面の懸念も私の脳内で補完される事で問題ないものとなった。
アクションについて
私の使っているコントローラーはNintendo Switch Proコントローラーだが遅延などはほぼ感じず、レスポンスがいいため、気持ちよくプレイできる。
ただ、まだ2時間ほどしかプレイしていないため、小型肉食獣や草食獣を相手にしただけなのでアクションについての感想はもう少しプレイしてから書こうと思う。
モンハンXX初見感想まとめ
間違いなくハマる。
私にとっては久しぶりのモンハンだったが、3Gのころと比べると採取がAボタンを押しっぱなしで連続でできたり、段差はボタンを押さなくても登れたりと細かい改善点がいくつも見られる。
ロード時間も全然許容範囲でプレイ中にストレスは今のところない。
今後やり込むにつれて違う評価になる可能性もあるが、今のところは「仕事に支障がでないようにしなくては。。。」と意識するほどには既にはまっている。