ディシディア ファイナルファンタジー NTのPS4版まで一ヶ月をきりました。
スクエニからファイナルトレイラーも公開され2018年1月11日発売に向けて期待が高まっていっています。
そして、そのファイナルトレイラーを見ながら思ったのです。
私自身はゲームはそんなにうまくありませんが、e-Sportsに関しては心の底から応援しています。
しかし、日本では高額賞金の大会を開催することが難しいため、ゲームをプレイすることを職業とするいわゆるプロゲーマーが育ちにくい環境です。
現状、日本人で活躍している多くのトッププレイヤーは企業からサポートしてもらった上で、海外の大会へ出場しつつ活動しています。
そういった日本のe-Sportsの状況をディシディア ファイナルファンタジー NTの参入によって変えられるのではないかと勝手に考えているのです。
ファイナルファンタジーの名前でe-Sports人口が増える可能性
e-Sportsを支えるのはなんといっても競技人口です。
そしてファイナルファンタジーは全世界で愛され、単純なプレイ人口で言えばとても多いです。
最新作であるファイナルファンタジー15の売上は販売本数650万本がアナウンスされていて、日本国内での売上が97万本ほどであることから海外の人気の高さが伺えます。
ディシディア ファイナルファンタジー NTはこれまでのファイナルファンタジーシリーズのキャラクター達が一堂に会する、いわゆるお祭りゲーです。
それによってシリーズ全作をプレイしてなくてもファイナルファンタジーのいずれかのシリーズのファンであれば本作に興味を持つでしょう。
また、ファイナルファンタジーには多くの女性はファンもいます。
そういったバックボーンを持つディシディア ファイナルファンタジー NTであれば、プレイする人も増えるでしょうし、実際自分がプレイしなくても自分が思い入れのあるキャラクターの戦いを見るだけでも楽しめるでしょう。
私はライトさんが好きでディシディア ファイナルファンタジー NTをプレイする際には絶対使おうと思っていますし、使っている人がいたらそのプレイヤーを絶対応援します。
スクウェア・エニックスのe-Sports界へのバックアップ
今、日本でスクウェア・エニックスという会社をゲーム好きで知らない人はいないと思います。
ファイナルファンタジー以外にも数々の名作を世に出し、日本を代表するゲーム会社です。
そういった日本を代表する企業が、もしトッププレイヤーをサポートすることとなったら、頑張ってスクウェア・エニックスにサポートしてもらおうとするプレイヤーも現れるはずです。
それほど、私はスクウェア・エニックスという会社がゲーム業界においては影響力があると思っています。
本作がEVO 2017に出展された時に松田社長はこのような事を話しています。
日本でもeSportsは成長していますし、パブリッシャーとしてこのムーブメントに加わることは重要だと考えています。
e-Sportsに対して、とてもポジティブな発言ではありますが、今のところ参入の予定は未定だということも明言しています。
ちなみにディシディア ファイナルファンタジー NTのアーケード版は海外展開されておらず、今回のPS4版が海外では初お披露目となります。
これを期に国内外で盛り上がりを見せれば、e-Sports参入も検討するのではないかと思っています。
アーケード版でもパッド操作
格闘ゲームのアーケードといえば、レバーのついたコントローラー(アケコン)が基本ですが、本作のコントローラーは躯体にレバーのようなものが2つついているものの、そのレバーが動く事はなく、PS4用のパッドのように操作します。
アケコンは使い心地は最高なのですが、プロと同じものを買おうとするとでかいし値段が高い。
ちょっと格闘ゲームの敷居を上げている1つの原因ではないのかと私は疑っています。
(話は少しずれますがストリートファイター5においてPUNKという選手がパッドを使って圧倒的強さを見せていたのは痛快でした。)
その点、本作ではパッドでの操作が基本なので、快適な操作のためにコストはかかりません。
ディシディア ファイナルファンタジー NTのe-Sports参入に期待
長々と書いてきましたが、一言で言うとディシディア ファイナルファンタジー NTがe-Sportsに参入するとファイナルファンタジーファンの興味を引くことができて、e-Sports業界が活性化するのではないか、という事が言いたいのです。
今、活躍しているプロゲーマーがディシディア ファイナルファンタジー NTをガチでプレイしてくれるといいんですけどね。
彼らはプロなのでお金にならないゲームをプレイする暇はないだろうなぁ。
私も頑張って練習していこうと思います。そしてディシディア ファイナルファンタジー NTがe-Sportsに参入することがあれば、大会で活躍できるぐらいの腕前になりたいです。