パリで行われたPlayStation Media Showcaseにてオープンワールドのアクション・アドベンチャーであるゴーストオブツシマが発表されました。
PlayStation Media Showcaseにて、注目作であるSpider-Man、Detroit Become Human、God of War、The Last of Us Part IIの映像も紹介されましたが、完全新作のGhost of Tsushima(ゴースト オブ ツシマ)が今回一番の話題になっている印象です。
と思っていたのですが、日本の開発会社が制作しないとの事で驚いています。
海外の制作会社が表現する日本
トレーラーを見てもらえばわかるのですが、外国人がつくったなんちゃって日本じゃなくてちゃんと調べて作り込んであります。
コーエーから発売した仁王もよくできていたのだけど、あれはかっこいい外人が主人公。
本作の主人公は純日本人顔で頭身の低くリアリティがあり、主人公だと言われなければモブだと勘違いするレベルです。
こういったリアリティのある作品を制作するのはとても勇気がいることだと思うんです。だってかっこいい主人公の方が人気がでそうじゃないですか。
こういった決断をサクッとできるのが海外の制作会社の強みでしょうか。
また、日本の制作会社による中世日本を舞台とした作品はそこそこあったものの大作と呼べたのは鬼武者くらいだったと記憶しています。
その鬼武者でさえ、主人公に俳優を起用していたわけですからこの作品がいかに異質なものであるかがわかると思います。
中世日本を舞台にするゲームは今後増えるのか
この作品がもし売れれば、日本を舞台する作品も増えるのではないかなと思っています。
日本人としては日本を舞台とする作品が増えるのはとても嬉しいことですが、こういった日本を舞台にした野心あふれる作品は、日本の制作会社に気合をいれて作ってもらいたかったというのが本音です。
